この1ヶ月は怒涛の日々だった。
なぜなら、筆者の誕生日である2月15日から「ロケニュー記者になりきって過ごしてみる」というプロジェクトがまさにスタートし、現在進行中だからだ。
正直言って、筆者がロケニュー記者に応募したのは勢いだった。いきなり「記者になりたいです!」と宣言。送った文章がヤバすぎた。社会性ゼロである。おそらく迷惑メール行き。非常にピュアでよいのだが、愚の骨頂である。
勢いなのでとても社会人とは思えない文章を編集部に送りつけてしまった。 でもよく考えてみたら筆者は元から社会人ではなくただのニートである。だから当たり前なのかもしれない。
昔の筆者なら枕に顔を埋めて奇声を上げ続ける毎日だっただろう。しかし今は違う。筆者には桃太郎の犬、猿、キジのように朝日と健康食とApple Musicがついている。
人は恥をかかずに生きていくことなどできないのだ!過去を振り返らず前だけを見よう。キリッ。
というわけで、至らなさを少しでも克服した筆者の状態を履歴書にアップデートし、1ヶ月後にまた応募することにした。
筆者の成長っぷりに舌を巻いた編集部の方が慌てて連絡し、万が一、即採用となった時に備えて、すでにロケニュー記者として生活することにしたのだ。「コッチはいつでも大丈夫ですよ」って状態にしておくことが重要なのである。
そんなわけでロケニューの記事はどんなところが面白いのか、日々記事を読んだり考えたりしている。
筆者の記事との大いなる違いは文字数だ。
何せほぼ人付き合いがないニートである。言いたいことが渋滞している上に、アウトプットすると途端にオタクモード全開だ。読み手としては壮大な自己満ショーを見せつけられている気持ちだろう。
しかしまだ幸いにも「ロケニュー」の看板は背負っていないのでまだ誰にも迷惑はかけていない。セーフだ。
そこで、膨大な文字数の「Apple Music記事」を添削する作業にかかった。
多分だけど、10分以内で読めるのが理想なのだろう。試しに佐藤記者の「タモリ記事」をカウントしてみたら1500文字くらいだった。
筆者の文章は驚異の3600文字、1000文字以上削らないといけない。
削りすぎても元の形が消えそうなので塩梅が難しい。今日も今日とて、これを書いているが、筆者はオタクなのでやはりくどい言い回しが好きなのである。
さて、ロケニューのサイトには「何度でも応募可」とあった。1ヶ月後(もうきってる)の応募時には今より少しは文章が上手くなっているだろうか。
編集部に「あのばか、また送ってきたなぁ」とか覚えられてたら死ねる。いや自信過剰かよ。誰も覚えてないって。大丈夫だから毎日書け。毎日が葛藤と言い聞かせの繰り返しだ。情熱大陸みたいでカッコイイ。
とりあえず朝ちゃんと起きてご飯を食べ、記事を書いて休憩して、また書いて、生活をちゃんと回して早寝してしっかり休息をとる。継続するしかない。でも向いてないわけじゃなさそうだ。
たぶん、すごい成長しちゃうんだろうな。だってこの1ヶ月は、めちゃくちゃ楽しんでやってるから。
「記者です!(凛々しい)」って名乗りたい。早く。
おわり

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